レンタルカートで速く走るための6つのテクニック

【ポイント4】スピードを落とすためのブレーキングをどれだけ減らせるかを意識しよう

レンタルカート上級者の入口にさしかかっている人の中には、こんな人もいるのではないでしょうか?

  • コーナー入口より少し手前でカートのスピードを落とすためにブレーキをかけている

実は、このなんとなくやってしまいがちなコーナーの入口より少し手前でブレーキをかけてカートの車速を落とすという行為がとても厄介なもので、レンタルカートは(レーシングカートもそうですが)ある程度スピードに乗ってコーナーに突っ込んでいった方が曲がりやすいという特性があります。

その訳は、「タイヤのグリップ力はタイヤにかかる荷重に比例して増す」からです。

例えば、消しゴムなどで実験してみるとよく分かりますが、机に押し付けながら動かすのと、机に軽く当たっている状態で動かすのでは、消しゴムを机に押し付けながら動かした方がグリップ力が増していることが分かります。

レンタルカートで速く走りたいと思っている人なら「加重移動」という言葉を聞いたことがあると思いますが、コーナーでタイヤのグリップを上手く使うためには、コーナー入口からクリッピングポイントのちょっと手前辺りまで、かる~くブレーキをかけながら前輪に加重を乗せて(カートが少し前のめりになるイメージ)前輪を地面に押し付け、その状態を維持したままクリッピングポイント辺りまでコーナリングしていきます。

この時、少しだけリヤ側が外にすべりながらコーナリングするので、ターンイン(コーナー入口からクリッピングポイント辺りまで)ではオーバーステア(ハンドルを切った量よりも大きくカートが向きを変える状態)になります。

このようなターンインができると、クリッピングポイント辺りでカートの向きが出口に向いた状態になるのでしっかりとアクセルを踏んでいけるようになります。

ここでのポイントは、コーナー入口である程度スピードが出ていないとこのようなターンインをすることができなくなってしまうということです。

つまり、コーナー入口に差し掛かる手前で過大にブレーキングして車速を落としてしまうと、コーナー入口からクリッピングポイントするまでの間で、ブレーキを使って前タイヤ側に加重を移動させた状態をキープできなくなってしまい、結果的に速いスピードでコーナーを抜けられなくなってしまいます。

そう、コーナーを速いスピードで駆け抜けるためには、ある程度スピードが出た状態でコーナーに突っ込んでいって、かる~くブレーキを当てながらカートの前側に加重を載せたままクリッピングポイント辺りまでコーナリングし、カートがコーナー出口を向いたら積極的にアクセルを開けていく必要があるのです。

これができるようになると、先ほど紹介したインリフトができるようになり、カート特有のコーナリング時の走行抵抗を減らすことができ、その結果コーナリングスピードを上げることができるようになります。

カートの理想的なコーナー中の動きは、内側の後輪が浮き上がる3輪走行状態の「インリフト」です。

インリフトの画像

出典)インリフト!|ビギナーブログ

この内容はなかなか理解しがたいものですが、一度分かってしまうと一気にタイムアップが狙えますので、しっかりと理解していきましょう。

なお、この内容はこちらのサイトでも詳しく解説されていますので、一度見ておくと良いでしょう。

コーナリングのテクニック

進入で充分に過不足なく向きを変えていると、加速に入った頃にはもうステアリングは戻っているのに対して、不充分な向きの変え方だと加速に入ってもまだステアリングが残っていて、残っているから加速しないし加速を始めるとリアがズルッと滑りやすいし、立ち上がりのラインが大きくなってコンパクトなラインが取りにくいことになるんですねー。

引用)コーナリングあれこれ 今練習中のコーナーリングテクニック

続いては、レンタルカートで速く走るためのポイントその5~6についてお話していきます。




タイトルとURLをコピーしました