【ヤフオク、メルカリ】中古でレーシングカートを購入する際の注意点まとめ

【注意点すべきポイントその1】エンジンがちゃんと動くかどうか確認する

中古でレーシングカートを購入する際はエンジンが実働かチェック

まずはじめに確認しておきたいことは、レーシングカートのエンジンがちゃんと動くかどうかということです。

購入したカートに搭載されているエンジンが故障していて、エンジンをかけることができなかった場合、エンジンの修理やキャブレターのオーバーホールなどをしなければならなくなります。

レーシングカートのエンジンは2ストで構造が単純なものが多いため、バイクなどで2ストエンジンの整備ノウハウがある人であれば自力で修理することも可能ですが、全くの素人の場合、カートショップなどに修理を依頼することになると思います。

修理やオーバーホールをショップに依頼した場合、数万円の出費となってしまいますので、購入を検討する段階でエンジンが始動しないようなものは避けるようにするのがいいでしょう。

【注意点すべきポイントその2】ブレーキが固着していないか確認する

レーシングカートのブレーキは自動車と同じ油圧で動作するものが主流です。

ブレーキシステム内に注入されているブレーキフルードは吸湿性が高く、長期間(1~2年以上)入れ替えずに放置してしまうと水分を吸い込んでしまい、ブレーキシステム内にサビや固形物が発生します。

その結果、ピストンが固着し、ブレーキを踏んでもブレーキパッドがローターを挟んでくれないため、ブレーキが効かないということになります。

このような場合、ブレーキのオーバーホール(ブレーキを分解洗浄してピストンシールを交換する作業)を行う必要があり、これもショップに頼むと1万円前後が相場です。

ブレーキキャリパーが分解された

>>【レーシングカート】固着で効かないブレーキのDIYオーバーホール方法

レーシングカートというとエンジンが動くかどうかばかりに目が行きがちですが、このブレーキの固着も長期保管品の場合かなりの確率で発生してしまっていますので、事前に確認するようにすると良いでしょう。

【注意点すべきポイントその3】タイヤの状態を確認する

レーシングカートのタイヤ

ホビーユースで週末のスポーツ走行を楽しむだけの場合、長期保管によるゴムの硬化でグリップ力が多少低下していても、溝がまだ残っていればOKだ(タイヤの両端についている穴、穴がなくなったら交換時期というサイン)という人は多いと思います。

ただ、あまりにも古いタイヤの場合、タイヤの表面やエアバルブ(空気を入れるところに付いているパーツ)にヒビや亀裂ができてしまっていて、エアが漏れてしまうことがあります。

製造や取り付けから5年以上経過したタイヤが装着されている場合、走行前にタイヤとエアバルブの交換(新品タイヤだと2~3万円+工賃)を行ったほうが安全です。

ホビーユースであれば中古タイヤがヤフオクなどで安く売られていますので、それを流用してもいいと思います。

カート購入前には、タイヤの取り付け時期やタイヤ表面の状態(残り溝やひび割れ)やエア漏れの有無なども確認できれば、走行前の無駄な出費を抑えることができます。

【注意点すべきポイントその4】シート位置を確認する

一般的な自動車の場合、いろんな身長の人が乗ることを想定して車のシートは前後に調整することができるようになっていますが、レーシングカートはドライバーの身長に合わせてシートやペダルの位置を固定します。

背の高い人が乗るレーシングカートはシートが後方に、ペダルは前方にセッテイングされているため、そのままの状態のものに背の低い人が乗ると、足がペダルに届かなかったり、ハンドルが遠くてうまく回せなかったりします。

背の低い人が乗っていたカートに背の高い人が乗る場合、ペダルに足をかけると膝ハンドルにあたってしまってハンドルを切ることができなかったりします。

また、同じ身長でも体重が異なる場合、シートの幅が変わってきます。

例えば、太い人が乗っていたレーシングカートに細い人が乗ると、シートの側面と腰の側面の間に隙間ができてしまってコーナリング中に体がグラグラしてしまいますし、細い人が乗っていたカートの場合、シートの幅が狭いため、太い人はシートに座ることすらできないということになります。

シート合わせやシートの買い替えの手間や出費を抑えるためには、自分と同じぐらいの身長や体重の人からカートを購入するというのがポイントです。

ただし、自分より少しだけ背の高い人や、自分より少しだけ太い人が乗っていたカートの場合、シートと体の間にマット(お風呂で使うマットを切ったもの)を挟み込むなどして体の位置を調整することが可能ですのでご参考まで。

最後に一言

今回は、【ヤフオク、メルカリ】中古でレーシングカートを購入する際の注意点まとめについてお話しました。

個人売買で古い中古カートを購入した場合に多いのが、エンジンがかからない、ブレーキが効かないという故障ですので、このあたりのことは購入前に確認しておくのがいいと思います。

レーシングカートは、「安かろう悪かろう」という言葉が当てはまりやすいカテゴリーですので、中古品を購入する場合はそのことを理解した上で購入するようにしましょう。

ちゃんと動くカートが欲しい場合は、少し高くなりますがショップが販売しているような整備済みのものを購入するのがおすすめです。

ショップで購入しておけば、その後、故障などのトラブルに遭遇してしまってもいろいろと相談したりすることができますし、レースに参戦したいという場合にもしっかりとサポートしてくれます。

レーシングカートにはいろいろな購入方法がありますので、自分にあった方法を選んで手に入れるようにしてくださいね。

それでは!




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